3月終了アニメの感想その1
先週で「とある魔術の禁書目録」が終わった。
他作品より1週間早い。話数が少ないのかな。
感想は、うーん。かなりがっかり。
なぜ主人公がさほど親しくもない人のために命をかけたりするのか、全く理解不能。
超正義感が強くてお節介焼きでフラグ体質というのが主人公の特徴で、「幻想殺し」とその主人公の性格が物語を動かすエンジンなんだろうけど、それで「はいそうですか。」と納得することは、俺には出来なかった。
原作小説が十何巻も出ていて人気あると言うことは、多くの人はそれで納得してるんだろうけど。
それに結構早い段階で主人公が過去の記憶を失うが、主人公が全く悩んだり困ったりしてないのが不思議。というかあり得ないだろう。
ある日突然記憶を失ったら、普通の人なら街を歩くのも恐いと思うけどなあ。向こうから来た人が赤の他人かとても親しい人かわからないなんて。
ところがこの主人公、同級生に話しかけられた「ああ、コイツ知り合いなのか。こういう人間なのか。」で終わり。
いくら何でもそれはねえと思う。
この辺も大概の人はスルーなのかなぁ。
前にも書いたがライトのベル原作の小説は設定とか背景がきっちりしていて面白い作品が多いと、自分は今までの経験上は思っていた。たしかにこの作品も設定とかは面白そうなんだけど、その設定上に載っかっている人間の性格や行動があまりにもリアリティなさ過ぎで、楽しめなかった。
ロボットがあるとか魔法があるとか超能力があるとか1つ大嘘をついて、その上でリアリティを追求するのSFやファンタジーの鉄則だと思っていたのだが、最近は何もかも現実離れした世界でも大きな心で受け入れるようになったのかね^^;
作画は良かったし女の子もかわいく描けていたから、残念だなあ。
まだ終わってないけど「鉄のラインバレル」は大分早い時期に見るのをやめた。
これまた主人公が訳分らない。最低人間じゃないですか。
原作だと最低人間が成長していく様が描かれてるのかもしれないけど(読んでないからわからん)、少なくともアニメでは主人公が精神的に成長したとは思えない。自分が見ていた限りでは。
そんな最低人間が、なぜ女にやたらと好かれる。
特に美海がなんで浩一の事好きなのかが、まったくわからない。絵美と理沙子はそれぞれ理由があるって言えばある(自分のせいで死んだ・幼なじみ)が、美海は何もアニメの中では語られていない。
#マンガだと絵美と理沙子以上の理由があるんだけど。
そんな主人公を抜きにしても、話自体あまり面白くないし、早々に視聴中止した。
この作品で良かったのは次回予告の能登麻美子の「あなた、最低です。」だけじゃないか(´Д`)
原作はどうなんだろう?ロボットマンガというのは書くのが大変なんだろうけど、果たして面白いのだろうか?
よく行く近くのマンガ喫茶にないんだよなあ。。。
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