不都合な真実
2007年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した「不都合な真実」を見た。
温暖化についての科学的な説明は全部知っていることで特に目新しいものはなかったが、
「温暖化懐疑論者や否定論者は地球温暖化を「事実」ではなく「理論」にしようとしている。」
というところはなるほどと思った。
イギリスの裁判所がこの映画の中で9カ所の事実誤認があるとの判断をしたと言うが、その多くは「証拠がない」ということであって、「間違っている」ということではない。
それに、最近になって映画で述べられていることが事実であるという研究報告も出ている。
温暖化なんてウソっぱちだとか、温暖化はしてるけど急いで対策を取る必要なんかないと言っている人がたくさんいる。
まさに茹でガエル。
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