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July 07, 2010

1年で見切りを付けるのは早すぎると思う

もうすぐ参院選。
ネットでいろいろと政治の話題を見ていると民主党へのとても厳しい意見が多くて驚く。
#というか、民主党を全否定。口汚くののしっているサイトが多い^^;
自分は「民主党の政策ってそんなに悪いかな?」と思う。
もちろんなんでもかんでも諸手をあげて賛成ではないけど。


まず大雑把に民主党のここがまずいんじゃないんかという点は2つ。
まず1つは、党として日本の政府を今後どうしていくのか、グランドデザインがはっきりしない。
大きな政府か小さな政府か。財政再建重視か景気対策重視か。
もともと寄り合い所帯で党内での考え方の違いが大きく、無理にまとめようとすると分裂しかねないからできないのか。
#まあ、自民党だって右から左まで幅広くいるけどね。


もう一つは、去年の総選挙のマニフェストを総括、達成状況のチェックをしてないこと。
「過ちては改むるに憚ること勿れ」だ。消費税を上げなければならないならそれはそれでいい。
でも、消費税だけじゃなくて衆院選のマニフェストで掲げたことについて、「これはこういう事でできませんでしたor間違ってました。ごめんなさい。で、こういう風に修正します」って総括が必要でしょう。
それをやらずになし崩し的に参院選のマニフェストを出すと、「マニフェストは選挙の度に実現できるかどうかわからないけどやりたいことを並べているモノ」みたいになってしまう。


で、民主党が批判されているが自分は「そうかなあ?」と思うこと。
子供手当への批判。
今までの自民党政権での少子化対策は決して有効だったとは言えない。今までの対策が上手くいかなかったのだから、直接現金給付とい今までとは違う対策は試してみる価値があるんじゃなかろうかと思う。
それに日本の育児・教育への財政支出は、対GDP比で先進国の中でダントツ低い。仮に子ども手当を全額支給をしたとしても、まだ最下位だ。これくらいの規模の育児・教育支援はあって然る可しではないだろうか。
#NHKの時論公論による。具体的な数字は失念。
財政が厳しい中、国債を財源に子供手当を出す必要があるのかという考えもあろう。しかしこのまま少子化が進んで人口減、国内市場のシュリンクに対する先行投資と考えることもできる。


財政への批判。民主党の政策は子ども手当、農家への所得保障などバラマキが多く、このままだと財政破綻するという意見。
はっきり言って「どの口がそんなこと言いますか?」と思う。
国の借金約800兆円のうち、大半が自民党政権下で積み上がったモノだ。自民党はその事を総括してないのに「民主党では国がつぶれます」みたいなことを言っている。
また、自民党は消費税のアップ分は社会保障に使い、景気対策もやると言っている。ということは、財政健全化には何も手を打たないと言うことだ。
「景気対策→景気浮揚→税収アップ」で財政再建ということなんだろうが、そんな上手くいきますか?
自民党政権下でずっとそうやってきて、借金がこんなになったのでは?
自民党以外の野党は消費税上げないと言っている。去年の総選挙の時の民主党と同じだ。「税金上げなくても財政再建できます。」と不可能なことを言っているだけ。リアリティがない。


外国人への地方参政権付与。少子化の件でも書いたが、人口減によって国内市場のシュリンクしていくと予想される。それに対して外国人にも地方参政権を付与するという世界でもあまり例のない方法で定住外国人増やして対応しようというのは、悪くないと思う。少子化対策が上手くいったとしても一気に人口が増加に転じるとも思えないし。
#塩野七生の「ローマ人の物語」の影響受けてます。おいらは^^;
治安悪化を不安に思う人がいる。確かにそういう可能性がある。が、メリットのみでデメリットのない政策なんてないわけで、それはそれでおとり捜査の解禁などを(取り調べ完全可視化とセットで)導入するなどして、警察力の強化も同時に進めればいいのでは。
日本が日本人だけでずっとやっていけるんならそれでいいけど、現実に人口が減り始めてそうも言ってられない。このまま国内市場が縮み、国際的地位も低下してもいいから外国人は入れないというのは、自分は賛成できない。


民主党にも改善すべき点は多くあると思う。
参院選のマニフェストには工程表ない。
消費税を上げた分何に使うが明確になってないし、民主党の政策を全部実行したら10%でも足りないという指摘はその通りだと思う。
子ども手当は所得制限するとか(事務作業を考えると納税者番号制度とセットで)、農家の所得保障はメリハリを付ける(大規模農家ほど保証を厚くする)とか。
でも、短い中断もあったが戦後ほとんどの期間続いた自民党政権に対して、民主党政権はまだ1年。
見切りを付けるのは早すぎると思うのだが。

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Comments

国家国民が危急存亡の時に短命政権が続くのは不幸以外の何物でもない。塩野女史のお説ごもっともである。民主党にあと3年やらせてみましょう。国民は民主主義の奴隷ではありません。民主主義は国民のための政治を実現するための一つの手段にすぎないのです。国民ための政治が実現できるのならば、独裁政治でもいいはずです。しかし全知全能の神のごとき独裁者などというものは一民族の歴史の中で一人居るか居ないかです。日本人が自分達の民度も省みず政治に対して無いものねだりすることは愚かである。理想と現実は違うのです。

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