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January 27, 2011

イレッサ訴訟、和解拒否は当然

asahi.com(朝日新聞社):輸入販売社が和解勧告を拒否 イレッサ副作用訴訟 - 社会


そもそもイレッサの注意書きには副作用として重い肺炎が起こることが書いてあった。それを「注意すべき副作用の先頭に書いてなかったら製薬会社、国に責任がある」なんて主張、馬鹿げてる。
薬には必ず作用(望ましい効果)と副作用(望ましくない効果)がある。副作用のない薬はない。
#「漢方薬に副作用がない」とかって思っている人がいるらしいが、間違いです。
風邪薬だって眠くなる場合はあるし、稀に死亡したり重大な後遺症が残る副作用(スティーブンス・ジョンソン症候群)が出ることもある。
イレッサは特にガンの薬だ。ガンは放っておけば大体死ぬ。だから相当強い副作用があることがわかっていたが効果も認められる場合もあるので製薬メーカーは敢えて申請したし、国も承認した。
原告は「承認されたばっかり最新の薬→副作用もなく、劇的に効く」なんて思っていたとしたら、ただのアホだ。


そもそも、最近の人は「死」に対する耐性が低すぎるのではないのだろうか。
医療が発達して、昔ほど人が怪我や病気で死ななくなった。
面識がないくらい遠い親戚で「長く生きられない」言われながらもう20年以上生きている人がいる。すっかり治って健康になったわけではなく、ひどい状態のままで。
まあこれは極端な例だが、それでも昔は死を待つのみだった大怪我や大病から命を救えるようになった。


それはそれでいいことなのだが、そのせいで身近な人が死んだ時に病気のせいとか寿命とかでは納得せずに
「医療ミスだ」
「薬害だ」
と騒ぐ人が増えてきたような気がする。
いくら医療が発達しても治療の甲斐なく亡くなることもあるし、同じ病気に同じ治療したとしても助かる人と死ぬ人がいる。医療ミスでも何でもない。人は機械じゃないんだから入力に対する出力は人それぞれだ。
人は死ぬ。殺人とか酔っぱらい運転の交通事故とか特殊な例を除いて多くの死には誰の責任もないのに、何か原因とか責任を取らせないと気が済まないらしい。
こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死んだ子供の遺族とかも同じ。
小さい子供が死んだという現実を認められず、何かの責任にしたくて、メーカーを訴えた。
#責任あるとしたら注意書きを無視して食べさせた遺族にあるはずだが。


今回のイレッサの訴訟で国・製薬会社の責任を認めるような判決が出たら、ドラッグラグの解決が難しくなるかもしれない。

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