サーブレット・JSPメモ009:includeディレクティブとincludeアクションの違い
includeディレクティブと標準アクションの<jsp:include>はどちらもファイルをインクルードするものだが、大きな違いがある。
- includeディレクティブ
- 静的なインクルード:JSPソースからJavaソースに変換されるときに利用される。
- インクルードできるのはHTMLファイル、JSP。サーブレットは不可。
- インクルードする対象にパラメータを渡すことはできない。
- includeアクション(標準アクション<jsp:include>)
- 動的なインクルード:Javaソースへの変換でRequestDispatcher#include()に変換され、リクエストに対しての実行時にインクルードされる。
- インクルードできるのはHTMLファイル、JSP、サーブレット
- インクルードする対象に<jsp:param>アクションを使ってパラメータを渡すことができる。
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