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October 16, 2013

「ダークゾーン」読了

花野屋の若旦那の読書感想で面白そうだったので読んでみた。
そこそこ面白かった。読後感がすごく悪いww
ホラーなので褒めてます。
でも、「黒い家」が5点だとしたら3.5点かなあ。

以下、作品の内容に多少触れるので未読の方はお気をつけください。


「黒い家」はスーパーナチュラルなものが一切出てこなかった。現実世界の出来事を描いているので作品を読んでいると「自分の身にも起こり得る」という怖さがある。
それに対して「ダークゾーン」はまったくアンリアルの世界。異世界なのかゲームなのか、とにかく現実世界ではないところが舞台。「自分の身にも」感がない分、恐怖が「黒い家」より少なかった。

また、「いきなりゲーム(またはゲームみたいな)世界に放り込まれる」っていう作品は、設定としてはよくあるので「なんか読んだことある」感があった。

そして、これは自分がそう思っただけで実際はどうかわからないが、将棋と囲碁にまったく知識がない人はこの作品がすんなり理解できただろうかということ。
自分は将棋は話にならないほど弱いがルールや将棋界の知識だけはある。とくに奨励会については。主人公と同じように奨励会の三段リーグに所属していた瀬川晶司四段の「泣き虫しょったんの奇跡」を読んだから。三段リーグがどれほど苦しいのかよくわかっている(つもり)。
また、「目が2つないと生きていけない」という話。自分は父親が囲碁をやっていて子供の頃に「レッツ碁」(今は違う名前になったんだっけ)をパラパラと見ていたので「目が2つ…」など囲碁関連の知識もあったが、囲碁の知識ゼロの人はどうだろう?
将棋・囲碁のことがわからない人にも読めるような説明を入れて話は書かれているが、詳細な説明ではない。
もちろん「詳しい説明を入れるべき」なんて思っていない。ただ、将棋・囲碁を知らない人はところどころで「あれ、これどういう意味?」って引っかかりながら読むことにならないだろうかと思った。


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