SSI覚え書き
既存のWEBアプリでSSIを使っている部分の修正をしたら、includeコマンドが実行されなくなった。
原因はパーミッションで、SSIを使っているファイルには実行権限が必要だった。
以下、SSIについて簡単にまとめた。
SSIはURLリライトと同様に、a2enmod でSSIを有効にする。
sudo a2enmod include
/etc/apache2/mods-enabled の include.load が /etc/apache2/apache2.conf 経由で読み込まれて SSI が有効になる。
.htaccess は以下
Options +IncludesNOEXEC XBitHack on
IncludesNOEXEC はexec以外のSSIのコマンドを有効にする。
XBitHack on は text/htmlファイルでかつユーザーの実行権限があるファイルでSSIが利用できるようにする。on の他に full という値の指定できる。ただし、他のCGIなどをincludeしているものやアクセス毎に内容が変わるものには full は指定しない方が良い(参考1)。
SSIの例。
<body> ssi.html <pre> <!--#echo var="DOCUMENT_URI" --> <!--#config timefmt="%Y/%m/%d %H:%M:%S" --> <!--#echo var="DATE_LOCAL" --> <!--#echo var="LAST_MODIFIED" --> </pre> <!--#include file="footer.html" --> </body>
出力は以下のようになる。
<body> ssi.html <pre> /test/test2/ssi.html 2014/04/27 21:15:54 2014/04/27 20:59:43 </pre> footer.html </body>
参考ページ:
1.mod_include - Apache HTTP サーバ
2.SSI と XBitHack - 朝顔日記
3.SSI を .html ファイルで使う方法 - CMS「すぐ使えるCGI」
4.[Apache] Apache2.4系でSSIを使う digape.com
5.とほほのSSI入門
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